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2016年10月11日
米子市の淀江町公民館宇田川分館で学習講座似顔絵教室がありました。講師はシニアバンク登録の加藤哲英さん(鳥取県美術家協会長)。「似顔絵の基本は、その人の顔かたち。丸いのか、長いのか。目と鼻の位置も決め手」とアドバイスを受けて、9人が挑戦しました。
県美協のリーダー・加藤さんは、今でも毎年、千人余りの似顔絵描きを続け、人物画の数は2万点を超えるといいます。その代表作は日本海新聞に連載された「米子点描」の風景画とともに、「西部人物伝」などがあり、本にもなっています。
加藤さんの作風は特徴をとらえた手早いスケッチが売り物。「女は美しく、男はりりしく、描いてあげることも忘れないで」と指導しました。参加者は加藤さんに自らの似顔絵も描いてもらい、記念に持ち帰りました。
写真:似てるかな