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伝統の小鴨音頭3番でフレイル予防   小鴨シニアクラブ協議会

2022年11月02日

 鳥取県倉吉市小鴨地区で昭和40年代から歌い踊り継がれている「小鴨音頭」に、新しい歌詞と踊りの3番が加わり、発表会(主催:小鴨シニアクラブ協議会、鳥取看護大学、鳥取短期大学)が11月2日、倉吉市生田のさんさんプラザ倉吉でありました。
 コロナウイルス感染症により希薄になった知人・友人とのつながりや、運動不足の解消に向け「ハガキ出し運動」を始めたことがきっかけです。
 運動不足の解消からフレイル予防に発展し、鳥取看護大学小石真子准教授が地域限定版「小鴨シニアクラブ健康手帳」の製作を進め、12月頃完成予定です。
 3番の歌詞は小鴨シニアクラブ協議会会長の北村隆雄さんが作詞、振付は鳥取短期大学近藤剛教授が考案、音楽担当は同短大助教山川智馨さんです。
 この日は、地元小鴨のコーラスグループと踊りのグループが来場者の前で披露しました。
 近藤さんは「10歳若返る」振付を健康体操として考案し、スクワット、かかとタッチ、サイドステップ、バランス運動等8種類の運動でフレイル予防効果ばっちりです。
 適度な運動と変化のある構成で楽しく運動でき、来場者も交えて踊る楽しい発表会になりました。倉吉市役所の支援もあり地域の力で出来上がった「小鴨音頭3番」が地域の宝として長く踊り継がれるといいですね。
 写真の説明:〇人物写真は左から北村さん、小石さん、山川さん、近藤さん 〇発表会の様子です。

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