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ハガキ出し運動から健康手帳制作、小鴨音頭でフレイル予防に展開   小鴨シニアクラブ協議会

2022年8月19日

 新型コロナウイルスの感染拡大防止のため外出自粛が始まった頃、2020年春に鳥取県倉吉市小鴨シニアクラブ協議会(会長北村隆雄さん)は「ハガキ出し運動」に取り組み始めました。知人や友人、遠く離れた家族や孫とのつながりを深め、歩いてポストに投函すれば運動不足の解消になるという思いからです。この小さな取組に共感しハガキ出し運動を始める団体が増えており、また、地元では新たな展開が始まっています。
 小鴨シニアクラブ協議会は、このたび「ハガキ出し運動」が高齢者の健康活動、生活自立の実態や生活満足度に対してどのような効果があるかを鳥取看護大学小石真子准教授に依頼し調査した結果、全国標準値より高いことが明らかになりました。小石准教授は、この効果も踏まえた地域限定版「小鴨シニアクラブ健康手帳」の制作を進めています。
 また、昭和40年代から小鴨小学校の運動会等で踊られている「小鴨音頭」に3番の歌詞を追加し、鳥取短期大学近藤剛教授がフレイル予防に効果のある踊りの振付を考案しました。8月19日には小鴨コミュニティセンターで発表があり、地域で活動するコーラス、踊りのグループと子どもたちを含む有志のみなさんが披露しました。11月には多くのみなさんの前で踊りを披露しようと計画されています。
 *写真は北村さんと小石准教授、近藤教授等8月19日スナップ写真です。

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