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黒坂小学校最後の夏を楽しむ   黒坂フェスタの会

2022年8月14日

黒坂小学校最後の夏を楽しむ   黒坂フェスタの会

2022年8月14日
  黒坂フェスタの会(代表梅林敏彦さん)は、来年3月に閉校となる鳥取県日野町黒坂小学校で黒坂フェスタ2022「みんな集まれ!黒坂小学校最後の夏だ!」を開催しました。校庭には地元産の旬の野菜販売やかき氷、大山おこわ、似顔絵、射的屋、ヨーヨー釣り、カブトムシ販売など夏祭りの雰囲気十分、大道芸人チャーリーさんの風船やシャボン玉を使ったステージには多くの人たちが集まっていました。
 集まったのは黒坂小学校の在校生や卒業生とその家族らが多く、お盆で帰省中の同窓生と久々の再会で懐かしむ人たちや、夏祭りの賑わいを楽しむ人たちと、150年近くの歴史を持つ小学校での催しは意義深いものと感じました。
 校内見学会があり砂流校長先生の説明で懐かしい校内を見学しました。参加したのは主に同校の卒業生で20~30代の方が多く、赤ちゃんを抱っこしての見学者もいました。「この教室は図書館だった」「いつも教室では前の方の席だった」と懐かしみ「校内を見学する機会はなかなかなく楽しみにしていた」と閉校する母校に寂しさを感じている人もいました。
 黒坂フェスタの会梅林代表は「教育の場としての学校はなくなるが、ここは地域の『心臓』です。住民が、小さなことでもいいから何ができるのか考え始めることが大事。そのきっかけとして黒坂小学校最後の夏を楽しみ、考えてもらうイベントを企画した」と話していました。
 *写真は黒坂フェスタの会代表の梅林さん、カブトムシを買い求める子どもたち、射的を楽しむ子どもたち、大道芸人チャーリーさん、校内見学会の様子です。

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