HOME | 活動紹介
2016年11月14日
「パソコンが使えないから回覧文書が作れない。だから町内会の世話役はとてもとても」。そんな声にこたえて、鳥取市の鹿野公民館(村上光重館長)は「はじめてのパソコン教室」を開きました。講師はシニアバンク登録の畑井章子さん。4日間にわたって、鹿野小パソコンルームで電源の入れ方から文字入力の仕方、表や図の入れ方、印刷の仕方などを学びました。
受講生は3人。「お父さんにパソコンの使い方を聞くと、いつもケンカになるから」(68歳女性)、「地区の老人会長をしているが、いつまでも文書作成を人に頼んでばかりもおられんので」(69歳男性)、「パソコン教室は3度目。今度こそ使えるようになりたい」(77歳女性)。公民館職員のマンツーマンの協力で回覧文書づくりに挑戦しました。
畑井さんはパソコン歴30年以上。ワード、エクセル技能認定者。自ら作成したテキストやローマ字入力表をもとに、電源の「入れ方」「切り方」から始め、ワードで文書や表の挿入などを指導。「小文字入力が難しいときは、キーボードのLを押してから入力すると簡単です」などと説明していました。
※写真:鹿野公民館のパソコン教室