とっとりいきいきシニアバンク「生涯現役」
0857-59-6336
お問合せ お気に入り

HOME活動紹介

鳥取県を元気づけようⅡ   中川正純さん・坂本信文さん・米子マジック同好会など

2021年3月14日

 境港市の境夢みなとターミナルで3月14日、元気フェスタⅡがあり、シニアバンクからも4組が出演しました。2週続けてのイベントで、大きな待合ホールをスタジオにして楽器演奏やマジックなどを展開しました。イベントの模様はユーチューブで配信しています。
 元気フェスタは音楽ファンや音響関係者などが実行委員会をつくって開いているもので、家にこもる鳥取県民や活動の場が減ったアーチストたちを元気づけるのが目的です。今回は琴浦町の女性(40)が企画しました。
 出演したのは6組。うち4組(いずれも米子市)がシニアバンクからの出演です。ハーモニカ奏者の中川正純さん▽サックス奏者の坂本信文さん▽米子マジック同好会(田中孝允代表)▽ゴスペルオーブ(古徳浩子代表)のみなさん。大型ピアノがある海側にステージを設けて、それぞれパフォーマンスしましたが、客席は残念ながら無観客状態。反応がなく、みなさん少し、やりにくそうでした。
 収録のカメラに向かって語り掛けたのは中川さんです。「悲しい酒」「人生いろいろ」「涙の連絡船」など、演歌や子守唄を次々に吹奏しながら自己紹介。それによると、中川さんは定年退職とともに通信講座でハーモニカを学び始め、米子市の公園でサルを相手に練習を続けて20年。レパートリーは100曲を超えていたそうです。
 伯耆の音楽バンド・ブルーレイズで活躍する坂本さんは、得意の「闘牛士のマンボ」はじめ、東日本大震災復興支援ソング「花は咲く」など7曲を披露しました。ゴスペルオーブは古徳さんのピアノ伴奏で「アメイジング・グレイス」や「いのちの歌」などを元気に届けました。
 米子マジック同好会は田中代表と西村信行さんの2人が出演しました。田中代表はリングシルクやピラミッドミラーを駆使してカラフルなスカーフ芸を連発。スカーフを圧縮してボールに変える早業は見事でした。西村さんは数理マジックを紹介しました。
 「好きな数字を思い浮かべてください。それに1を足してください。さらに2をかけます。そして4を足します。それを2で割ります。そこから思い浮かべた数字を引きます。3になりませんか。みなさんがどんな数字を思い浮かべても、3桁でも、4桁でも、すべて3になります。不思議でしょ?」
 ホント、ホント。びっくりです。これを数式にして考えてみましょう。
{(X+1)×2+4}÷2−X=3 XとXのあいだに、3が残る仕掛けがありました。

中川正純さん

坂本正信さん

田中孝允さん

西村信行さん

ゴスペルオーブ

一覧に戻る