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鳥取県を元気づけよう  南京玉すだれ山陰保存会、どじょっこの会など

2021年3月07日

 「家にこもる鳥取県民や活動の場をなくしたアーチストを元気づけよう」と、境港市の境夢みなとターミナルで3月7日、チャリティーコンサートがあり、シニアバンクからも南京玉すだれやどじょうすくいのチームなどが出演しました。イベントの模様はユーチューブで配信され、全国に鳥取の元気を届けています。
 コンサートを企画したのは大山町のOL、Mさん(25歳)。知り合いの舞台設営・音響設備会社の協力で実行委員会ができ、実現しました。入場無料なので、出演者には交通費程度で、ボランティア参加をお願いしました。
 出演したのは米子・松江・鳥取市の芸達者たち5組。シニアバンクからは①古典芸能仙助流南京玉すだれ山陰保存会(生田兵衛代表)②どじょうすくい夫婦踊りの「どじょっこの会」(福田英明代表)③フラメンコのラノーチェフラメンカ(木村彩子代表)―の3組です。夢みなとターミナル待合室にある大型マルチビジョンの前で元気に舞い、踊りました。いずれも1年ぶりの舞台とあって、「久しぶりに緊張しました。でも、すっきりしました」と喜んでいました。
 このイベントのことは関係者にしか伝えられず、おのずとステージと離れた客席はまばらです。大きな待合室が音楽スタジオに早変わりした雰囲気です。コンサートの内容は1時間ほどにまとめてビデオ収録され、ユーチューブ(Miiiチャンネル)でいつでも見られるようになっています。「これからのコンサート・イベントは、密を避けてオンライン配信が主流になるのではないか」と、実行委員は予測していました。
 そのコンサート画面の背景にはマルチビジョンの映像も映し出されています。夢みなとターミナルに近々寄港する大型客船「飛鳥Ⅱ」の告知や大山・鳥取砂丘・水木しげるロード・松江城・出雲大社など山陰の観光地の映像が次々に流れ、鳥取自慢のアーチスト紹介とともに、山陰観光のPRにもひと役買っています。

南京玉すだれ山陰支部のみなさん

とっとり花回廊の映像をバックに踊る「ラノーチェフラメンカ」のみなさん

夢みなとターミナルであったチャリティーコンサート

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