2020年12月19日

　鳥取駅前のバードハットで１２月１９日、クリスマスときめきホリデーがあり、シニアバンクのメンバーも出演してクリスマスソングを歌い、師走のまちを活気づけました。
　バードハットのクリスマスイベントは鳥取駅前商店街振興組合（英義人代表理事）が毎年開いているもので、今年で６回目です。全国でも珍しい歩車道の開閉式大屋根・バードハットの活用と歳末セールの活性化がねらいです。今年は砂像イルミネーションが登場し、例年通りマーケットやステージも用意されました。
今年の師走は寒波に見舞われ、市内は久しぶりの積雪。この日も寒風が吹き、小雪が舞う荒天でしたが、バードハットの〝威力〟でイベントは予定通りありました。
　シニアバンクのメンバーが出演したのはステージ。社会人コーラスのムジークテアターＴＯＴＴＯＲＩ（邨上美子代表）▽女性ボーカルの紅のくれぐれも乙女（阪本いづみ代表）▽ウクレレみよこさん―の３組です。それぞれの音楽グループはコロナ禍とあって、フェイスシールドやマスクで飛沫防止し、寒さに震えながらも、久々のステージ発表を喜び、元気に合唱、演奏しました。
　サンタクロース姿のムジークテアターＴＯＴＴＯＲＩは、クリスマスソングに続いて、お得意の「北風小僧の寒太郎」「宇宙戦艦ヤマト」や「津軽海峡冬景色」などを披露。歌の合間には客席にプレゼントも届けました。紅のくれぐれも乙女も黒と赤の衣装で登場。クリスマスソングのほかに、往年のヒット曲「ふりむかないで」や「やさしい悪魔」などをかわいらしく歌いあげました。ウクレレみよこさんも十八番の美空ひばりメロディーを熱唱しました。
　イベント会場には山陰三ッ星マーケット（渡世唱子代表）の１４店が出店しました。鳥取・島根・但馬のこだわりの商品や食品などを扱うグループで、いつもは鳥取大丸５階に販売拠点を設けています。鳥取県土地家屋調査士会は創立７０周年を記念して、会場にキャラクター「地識くん」の砂像を設置し、ＰＲしました。