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鳥取のまちゼミ、面白いよ   まちづくりレディ―ス鳥取(昭和歌謡を歌おう!  鳥取まちゼミ・NOHAS)

2020年11月19日

 鳥取市の中心市街地で11月いっぱい、鳥取まちゼミが開かれています。まちづくりレディ―ス鳥取(池本百代代表)の主催。今年で9回目です。若桜街道など6つの商店街はじめ、中心市街地に出店を検討しているところなど48店舗が、プロの知識や技を無料でお客さんに伝えています。今年は全52講座。その一部を紹介しましょう。

『昭和歌謡を歌おう!      鳥取まちゼミ・NOHAS』
 
 鳥取駅前のサンロード。駅側から入ってすぐのところにNOHAS(ノハス)があります。1階はバー、2階はフリースペース。阪本いづみさん親子が経営しています。フリースペースはいづみさんの〝お城〟です。得意のいけばなやピアノや編み物を活かして、教室ざんまいです。とくに毎週開く歌声喫茶「うたごえ広場」が大にぎわいです。それもそのはず、いづみさんは女性音楽グループ「紅のくれぐれも乙女」のリーダーでもあります。
 鳥取まちゼミへの参加は3回目になります。今回のテーマは「昭和歌謡をみんなで歌おう!」。今年はコロナの感染予防対策で、参加者を例年の3分の1に絞り込んで開きました。11月18日の参加者は年配の6人でした。それでもギターの梶村洋明さん、コーラスの西村知英子さん、林美奈子さん、平野洋子さんがアシストに入り、にぎやかでした。
 参加者は、いづみさんのピアノで1時間歌いっぱなしです。「幸せなら手をたたこう」「高校3年生」「瀬戸の花嫁」「恋のバカンス」…。歌の合間に話がはずみます。「高校3年生でフォークダンスを踊ったが、待ち遠しくて、ドキドキしたものです」と女性。「高原列車は行く」では朝ドラの話題で盛り上がります。「君といつまでも」は男性参加者のセリフが上手で大受けでした。
 最後はコロナに負けるなということで、「上を向いて歩こう」をリクエストし、お開きになりました。参加者はどなたも「マスク越しでしたが、久しぶりにみんなと歌って楽しかった。元気になりました」。
 いづみさんは「店を知っていただき、楽しんでいただけたら、それでよしです。昭和歌謡は歌いやすく、それぞれに思い出が詰まっているので、心も体も癒やされます」。リフレッシュしたい方は、NOHASの歌声喫茶「うたごえ広場」をのぞいて見られてはいかがでしょう。

阪本いづみさん

昭和歌謡スタッフのみなさん

昭和歌謡で心も体もリフレッシュ

NOHAS

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