とっとりいきいきシニアバンク「生涯現役」
0857-59-6336
お問合せ お気に入り

HOME活動紹介

音楽とうるおいのある街に  紅のくれぐれも乙女

2020年9月19日

 鳥取市の玄関、鳥取駅前で9月19日と26日の2日間、青い鳥コンサート2020(実行委員会主催)がありました。夏の恒例イベントですが、今年はコロナ禍のため、秋に延ばしての開催です。シニアバンクに登録する2つの音楽グループもエントリーしましたが、26日が雨で中止になり、初日の1組だけが出演しました。
 青い鳥コンサートは音楽流れるうるおいのあるまちづくりを目指して、1992年に誕生しました。地元新聞社が音頭を取り、鳥取市に本社がある銀行が協賛して、駅前の風紋広場を会場に6~8月の土曜夜市に開かれてきました。しゃんしゃん祭とともに鳥取の夏の風物詩になっています。
 いま運営は市民主体になり、イベント日程も短くなりましたが、「青い鳥の灯を消すな」と、音楽グループみなさんの〝手弁当〟での挑戦が続いています。実行委員会の藤原博史委員長は「資金や人手で苦労していますが、2年後には30周年になります。お客さんも出演者も、マスク外して笑顔で交流できる音楽祭になるよう、がんばります」と、力強く話していました。
 さて、今年は26団体がエントリーしました。初日はバードハット、最終日は風紋広場が会場です。シニアバンクからは、紅のくれぐれも乙女(阪本いづみ代表)とザ・ブルーバーズ(尾崎裕崇代表)の2組。ただ、最終日の26日は強い雨で中止になり、残念ながらブルーバーズの〝おじさんGS曲〟は聞けずじまいでした。
 初日は出演者のほとんどがコロナ禍で久々のステージとあって、緊張しながらも、発表できる舞台を喜んでいました。また、チアダンスやパフォーマンスのグループも出演し、会場はカメラやVTR撮りでにぎわいました。主催者によると、観客は約1千人になったと見ています。
 紅のくれぐれも乙女は「私の彼は左利き」「上を向いて歩こう」など4曲をかわいらしく歌い上げました。メンバーは5人、うち60歳代が3人です。「グループ名が気になりますね」と向けると、「〝紅の乙女〟にしようとしたところ、冷やかされたので、負けじと、念押しのつもりで付けたネーミング」だそうです。乙女は強くなるのです。がんばれ!

歌って踊って、紅のくれぐれも乙女

チアダンスで盛り上がる青い鳥コンサート(バードハット)

会場はカメラの放列で大にぎわい

一覧に戻る