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100歳目指しガンバロウ   谷口知佐子さん

2020年9月16日

 鳥取市の米里地区公民館で9月16日、ヨーガの体験会があり、ヨーガ講師の谷口知佐子さんが「心と体の調和」について指導しました。公民館の仲間づくり事業のひとつで、11人が参加しました。
 谷口さんは12年前に鳥取市にUターン以来、日本ヨーガ禅道友会(本部・京都市)の認定講師として活動しています。現在、5カ所でヨーガ教室を開催中です。「体操のヨーガでなく、ヨーガの体操を」がモットーです。
 谷口さんによると、ヨーガの体操は筋肉の伸長と弛緩を繰り返し、心と体を整えるのが目的なので、難しい型や競い合い、無理は無用だそうです。①ゆっくり②呼吸に合わせて③自分の体を意識して④緊張の後の弛緩を大切に味わう―が体操の4原則で、この体操と呼吸と瞑想で〝心身一如〟を目指します。弛緩を味わうひと時は、ちょうど料理の味見に似ているといいます。このとき、「すっきり、おだやか、ほっこり」が感じられたら、目標達成です。
 さて、実践です。「肩が回らなくてつらい」「ヒザや腰がピリピリして痛い」「お医者さんから病気ではない、加齢だと言われた」など、体の悩みを抱えたお母さんたちが、持参のマットに寝転び、ヨーガ体操を体験しました。大の字になって手足を思い切り伸ばしたり、すぼめたり。おなかを風船のように膨らませたり、縮めたり。手や足の指も一本一本、伸ばしたり、曲げたり。
 谷口さんが「鳥取県は100歳以上の高齢者数(人口10万人当たり)が全国3位だそうです。2位になる目標ができました。私たちも、その仲間になりましょう。そのためには、一人でトイレに行けるようにしなければなりません。足だけでなく、足の指もマッサージしてやりましょう」とアドバイスすると、参加者は大きな返事で盛り上がりました。

谷口知佐子さん

ヨーガ体験会1

ヨーガ体験会2

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