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世界の国から湯梨浜へ      鳥取県グラウンド・ゴルフ協会

2019年5月25日

 グラウンド・ゴルフ発祥地の湯梨浜町「潮風の丘とまり」で5月24、25の両日、国際大会YURIHAMA2019があり、日本を含む9カ国から約320人が集い、交流を深めました。鳥取県や湯梨浜町のグラウンド・ゴルフ協会が大会運営に協力しました。「潮風の丘とまり」では東京五輪の翌年に世界の生涯スポーツの祭典「ワールドマスターズゲームズ2021関西」のグラウンド・ゴルフ競技が開かれることになっており、その準備が着々と進んでいます。
 湯梨浜町の前身、旧泊村でグラウンド・ゴルフが誕生したのは1982年、37年前のことです。ルールが簡単で、子どもから大人までだれもが楽しめる生涯スポーツとして普及し、国内の愛好者は300万人を数える国民スポーツになっています。海外への普及も進み、2014年から国際大会YURIHAMAが開かれています。
 今年の国際大会YURIHAMAには、過去最多の317人が参加し、2日間にわたって1人32ホールを回り、総打数を競いました。グラウンド・ゴルフの鳥取県協会(宮脇武由会長)や湯梨浜町協会(灘岡興二会長)、鳥取県国際交流財団などが大会運営に協力しました。宮脇会長によると、マスターズ関西グラウンド・ゴルフ競技の参加選手はおよそ800人、そのプレ大会が今秋、「潮風の丘とまり」で開かれるとそうです。県中部の温泉地を中心に宿泊施設は整っているものの、選手の輸送体制やゲームの進行・待機の日程調整、おもてなしなどの課題は多く、協議進行中といいます。
 国際大会YURIHAMAでは、今年も湯梨浜文化大学の茶道教室のみなさんが着物姿で抹茶の無料サービスに努めました。講師の桜井宗益さんは「プレーの合間に、お茶を楽しんでいただければ」と話し、参加選手と一緒に記念撮影に収まるなど大忙しでした。

グラウンド・ゴルフ協会の宮脇さん(鳥取県会長、左)と灘岡さん(湯梨浜町会長)

多言語が通じるグラウンド・ゴルフ(潮風の丘とまり)

抹茶サービスのみなさんはポーランドの選手と記念撮影

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