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琴浦町社協に県社協会長賞     河合鎮(やす)徳(のり)さん・村上俊夫さん・古川重樹さん

2019年2月12日

 鳥取県社会福祉協議会(藤井喜臣会長)は2月12日、倉吉市の倉吉未来中心で小地域福祉活動推進研修会を兼ねて県内市長村社協の広報誌コンテストを開き、琴浦町社協の「福祉だより」に県社協会長賞を贈りました。
 県内社協は県民や住民に福祉活動の取り組み内容や情報を知ってもらうため、広報活動に力を入れているところですが、より分かりやすい、より見やすい、より親しみやすい広報誌づくりを目指して、県社協の音頭で初めてコンテストを開きました。
 コンテストは社協関係者はじめ、民生・児童委員やボランティア、まちづくりなど地域活動に携わっている人が集まる研修会場で行い、事前審査で残った3つの広報誌を出席者の投票で最終審査しました。
 事前審査は県社協広報アドバイザーの村上俊夫(元日本海新聞論説委員長)、古川重樹(元日本海テレビサービス社長)、勝原公一(元日本海新聞西部本社代表)の3氏が①地域密着力②人間力③未来力④企画構成力⑤表現力―5項目で行い、智頭町社協の「志あわせ」、琴浦町社協の「福祉だより」、南部町社協の「社会福祉だより」を選びました。
 最終審査は3社協の編集スタッフが、それぞれの特徴や工夫しているところなどを発表しました。その結果、投票総数151票中、琴浦町社協が最多の58票を獲得し、県社協会長賞に決まりました。智頭町社協は審査委員長賞、南部町社協は審査員特別賞、毎月広報誌を発行している倉吉市社協と境港市社協には敢闘賞が贈られました。
 琴浦町社協の「福祉だより」は、写真や文字のバランスが適切で、伝えたいことがよくわかり、読みやすい紙面づくりが評価されました。
 研修会は琴浦町の伯耆稲荷神社・河合鎮徳宮司の講演「地域が今よりもっと元気になるために」がありました。河合宮司は教員時代、大山町香取分校で少年少女野球団を指導するなかで、地域が団結していった様子を実演交じりで紹介。「それぞれの地域には地域を元気にする起爆剤があります。それを探して納豆のように団結して粘ってやれば、うまくいくようになっとーです」と説きました。香取分校の野球団の話は、河合さんの友人、歌手・さだまさしさんの「吾亦紅」にあり、「小さいながらも我もまた紅なり」と歌っています。河合さんは講演のほかに、「いい日旅立ち」や「秋桜」などのフォークソングを披露しました。
 
 ※写真上:河合鎮徳さん

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