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童謡で元気になれる!      国際音楽メンタルセラピスト協会

2019年1月13日

 「童謡を聴いて歌って元気になりましょう」というイベントが1月13日、米子市の公会堂でありました。国際音楽メンタルセラピスト協会(会長・山西敏博公立鳥取環境大教授)が開いたもので、とうふちくわを楽器にするイワミノフ・アナミール・アゾースキー(河下哲志)さんと心と体の健康づくりをサポートする「のばなの会」が協力して、童謡の癒やしパワーをPRしました。このイベントは2月2日に倉吉市の倉吉未来中心、3月2日に鳥取市の文化センターでも開かれます。
 鳥取環境大の山西教授(言語社会学、認知心理学)は、童謡の癒やしパワーに着目し、童謡を活用したメンタルセラピーの仕組みを考案。昨年、国際協会をつくるとともに、「童謡で絶対元気になれる!」という本(CD付)を出版し、被災地や介護施設などで童謡セラピーの普及を進めています。
 今回の県内巡回イベントもその一環です。のばなの会の西田清美さん(介護士)が腹式呼吸法や体感運動を紹介し、イワミノフ・アナミール・アゾースキーさんが世界一柔らかくて食べられる楽器・トウフルートで「大山讃歌」などを皮切りに、鳥取県出身の音楽家・岡野貞一と田村虎蔵の童謡「桃太郎」「大黒様」「花咲爺」「金太郎」「一寸法師」をメドレーで演奏。松江市などから訪れた童謡ファンも一緒になって口ずさみました。
 いよいよ童謡セラピーの体験です。参加者は2組に分かれ、山西会長のリードで相手を変えながら、「自己紹介」「今年の決意」「「冬の思い出」「「これからの人生の抱負」などを語り合い、「いいね」と気脈を通じあいました。〝心の触媒〟になったのが童謡で、「桃太郎」「一月一日」「冬の夜」「富士山」などの童謡を合唱した後の〝心の交流〟とあって、参加者の気持ちはほぐれ、会話も弾み、だれも「元気をいただきました」と大喜びでした。

 ※写真上:童謡の効果効能を提唱する山西敏博会長

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