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新たな気持ちで再出発         民踊きくの会・虹の会

2018年10月14日

 民踊きくの会・虹の会(中島喜久江代表)の創立10周年イベントが10月14日、鳥取市の県民ふれあい会館であり、約100人が民踊を楽しみました。
 民踊きくの会は平成21年の発足。毎月第1・第3火曜日の夜、虹の会は毎月第1・第3木曜日の午後、それぞれ県民ふれあい会館で練習しています。会員は合わせて23人。毎年、スポーツ・レクリエーション祭に参加しているほか、福祉施設などを訪ねて、踊りの輪を広げています。今年は韓国を訪問して、日本の民謡・民舞を紹介、交流しました。
 10周年イベントのテーマは「踊りでつむぐ出会い・友情・未来」。鳥取県民踊指導者連盟会長の宮﨑恵子さん、元日本フォークダンス連盟鳥取県支部事務局長の徳安富子さんに感謝状を贈った後、舞台発表。鳥取市の明徳民踊クラブ、用瀬町のももの花民踊の会、民踊あじさいの会の友情出演も加えて15曲発表しました。
 民謡きくの会・虹の会の演技はオープニングの「ホーライエッチャ」(島根県)からフィナーレの「田の神音頭」(鹿児島県)まで12曲。全員一丸となって早変わりを重ね、1人6曲こなしました。宮﨑会長は「絆の強さはさすがです」と称賛していました。
 地元鳥取県の演目もありました。智頭町の「杉音頭」。ピンクの浴衣に緑の手ぬぐいでほおかぶり。そんな若々しい杉の子が「(幹を)ふっとらせー、ふっとらせー」と輪になって踊り、最後ははじけて転がるアドリブも披露して、客席を驚かせていました。
 中島代表は「喜んでいただけたのが何より。地元の民謡が埋もれてしまわないように、これからもがんばります。新たな気持ちで再出発します」と誓っていました。

 ※写真上:中島喜久江代表

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