とっとりいきいきシニアバンク「生涯現役」
0857-59-6336
お問合せ お気に入り

HOME活動紹介

考える力を養おう!          鳥取ものづくり道場

2018年7月29日

 「第1回新因幡の手づくりまつり」が7月29日、鳥取市の文化センターであり、400人の子どもたちが、ものづくりで夏休みの思い出を作りました。
 鳥取ものづくり道場や鳥取大学、環境大学などでつくる手づくりまつり実行委員会(作野友康委員長)が開きました。ものづくり体験を通じて子どもたちの考える力、科学する心を育てようというのが目的です。かつて商店街なども加わって開いていた手づくりまつりの仕組みを変えて再出発したもので、ものづくりの達人や学生など80人のスタッフで運営しました。
 まつりのメニューは万華鏡、マイ・ストラップ、スノードーム、オリジナル時計など25品。子どもたちはそれぞれのブースに分かれて60分~30分で作品づくりに励みました。
 女の子に人気があったのは「光の七変化」や「スノードーム」など。光の七変化はガラス瓶におはじきや貝殻などを張り付け、瓶の底から光を当てれば、不思議な光を放つ置物ができるというわけで、付き添いのお母さんたちも熱心に作品づくりに挑戦していました。この置物を考案したのは松本俊行さん。「材料は100円ショップで買った瓶と海岸で拾ったガラス片や貝殻。接着に時間がかかるが、楽しいですよ」と勧めていました。
 夏の自由研究に格好のイベントとあって、会場は家族連れで大にぎわい。総括責任者の土井康作さんは「ものづくりの指導者は県内に300人いて、あちこちの学校や地域で活動しています。もっと活躍の場を広げたいですね」と話していました。

 ※写真上:にぎわう新因幡の手づくりまつり

一覧に戻る