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民謡を歌い継いで30年     民謡松弘美会

2018年6月24日

 鳥取市文化ホールで6月24日、民謡松弘美会(佐藤松弘美会主)の「民謡ふるさとめぐり」があり、姫路・岡山・鳥取の民謡グループや一門の賛助出演もあって、満席の会場は大いに盛り上がりました。
 松弘美会の「民謡ふるさとめぐり」は平成元年から始まり、今年で30回目。さらに民謡文化を守り、発展させるため、いつもの年を上回る記念発表会となりました。
 出演したのは松弘美会の約30人はじめ、民謡ほっと(HOT)連携(姫路・岡山・鳥取)を組む「日本民謡姫路連合会」「岡山県民謡民舞連盟」「鳥取県民謡連合会」、一門からは鳥取市出身で「わかとり音頭」の歌手・佐藤松千恵さん(千葉県)、アメリカで日本民謡を普及する佐藤松豊さん(ロサンゼルス)も駆けつけ、花を添えました。
 記念発表会は松弘美会総出演で「松寿四季三番叟」「お江戸日本橋」などを三味線で合奏してスタート。岡山は「千屋の牛追い唄」、姫路は「兵庫酒造り祝い唄」、鳥取は「貝殻節」や「宇野三ツ星盆踊り唄」などが踊りや寸劇入りで続き、ゲストの松千恵、松豊さんも「ソーラン節」や「長崎ぶらぶら節」をつややかに披露し、会場を埋めた500人を楽しませました。
 松弘美会の名取さんたちも日ごろの精進の成果を発表。会主の松弘美さんも「安来節」などを歌い上げ、元気の限り民謡を歌い続けていくことを誓っていました。フィナーレは出演者全員で日本全国めでたいなの「めでたい音頭」で締め、3時間余りに及んだ「民謡ふるさとめぐり」は幕を閉じました。
 鳥取県を代表する民謡「貝殻節」のコンクール、第7回全国大会は9月2日、鳥取市文化ホールで開かれるそうです。

 ※写真上:佐藤松弘美さん

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