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「落ちない自信」に要注意!      スマイルせつこさん

2018年6月18日

 伯耆町・岸本公民館の高齢者学級「松栄学級」は6月18日、町内の八郷小で交流授業を行い、楽しいひと時を過ごしました。
 授業内容は腹話術と心・頭・体のトレーニング。松栄学級は約30人、八郷小は5年生の15人が参加し、交流しました。
 腹話術は大山町・中山公民館を拠点に活動しているスマイルせつこ(近藤勢津子)さんが人形の「のんちゃん」(5歳)を相手に掛け合いました。神奈川県で90歳のおばあさんが運転する車が信号を無視して歩行者に突っ込む悲惨な事故がありましたが、これを引き合いにして腹話術が進みました。
 「信号の色は?」「赤白黄色!」「それはチューリップ」「そうだ赤青黄だ」「そう、赤は?」「止まれ、黄色は注意して進め、青は進めだな、エッヘン」
 「でもね、子どももお年寄りも足が速くないので、黄色は止まった方がいいな。青も飛び出さず、左右を確認してから渡った方がいいわね」
 「この前、おじいさんの車に乗ったときに、信号が黄色になったのでスピードを上げて走り抜けたよ」「まあ、運転技術は落ちているのに、自信だけは落ちないのね。危ないわねえ!」
 腹話術で笑った後は、心と頭と体のトレーニング。町社協・認知症予防専門士の森脇大介さんの指導でじゃんけんゲームや伝言ゲーム遊びを楽しみ、子どもたちは朝の歌「きっととどける」を歌って、おじいさん、おばあさんに元気を届けました。

 ※写真上:「のんちゃん」とスマイルせつこさん
  写真下:八郷小学校の交流授業

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