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2018年5月22日
岩美町の「センスアップいわみ高齢者大学」の自主学習クラブ・手品クラブが5月22日、町中央公民館であり、山下眞一郎さんが講師を務めました。クラブ員は5人。クラブで習得したマジックは地元の公民館祭りで披露する予定で、生きがいづくりにつながっています。
山下さんが講師を務めるのは今年から。自己紹介を兼ねて、簡単にできるマジックを披露。だれもがだまされ、「なんで、なんで」と不思議顔。タネ明かしをされると、「なんだぁ~」と納得しますが、いざ自分でやってみるとなかなかできません。山下さんは「タネがわかると、だれでもできた気になってしまう。身につけるためには何回も繰り返し練習することが大事です」と、クラブ活動の気構えを説きました。
山下さんによると、マジックの鉄則は①現象をはじめに言わない②同じことを2回しない③タネを明かさないで、見ている人の視線をずらすことーだそうです。
この日は、紙コップや封筒を使ったマジックを練習しましたが、まだまだ自信がない様子。クラブ員は「家に帰って何回も練習します」と意欲的でした。
手品クラブは10月まで6回続き、今後はクラブ員が持っているマジック道具を使いながら、新しい技を習得していくそうです。
※写真上:山下眞一郎さん
写真下:手品クラブ