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2018年2月15日
江府町の明徳学園が2月15日、防災情報センターであり、米子市の安達佳恵さんから「気功・太極拳で健康増進」を学びました。約60人が参加。
安達さんは元保健師。長寿遺伝子が①食べ物②運動③瞑(めい)想④人との交わり―を通じて伸ばせることを知り、気功・太極拳に取り組んで、各地の教室で普及に努めてきました。
明徳学園では「いつでも」「どこでも」「だれでも」できる腕振り運動(スワイショウ)を紹介しました。やり方はいたって簡単。両足を腰幅に開いて、足先を真っ直ぐにして立ち、肩の力を抜いて、伸ばした両腕をひたすら前後に振るだけ。この運動は寝床でも、座ったままでもよく、毎日20分続ければ、血行がよくなって肩こり、冷え症、便秘などに効果があり、風邪予防にもなるそうです。
この腕振り運動を「デンデン太鼓」のように腰をひねって左右でやれば、背骨を軸にした体幹がつくられ、体にまとわりつくように両腕を強く「バシンバシン」とやることでウエストづくりにも効果てきめんといいます。これも毎日続けることが大切なようです。
安達さんは気功法も伝えました。眼は仏さまのように半分開き、舌は上あごにつけ、大脳の〝気〟をヘソ下の〝丹田〟に集めるイメージで、両手を心臓や肺、胃や腸などに当て、それらを〝気〟で洗って活性させていくといいます。受講生は見よう見まねで、真剣に挑戦しました。
「人の丹田には薬をつくる田んぼがあり、エネルギーがわいてくるところ」と安達さん。手首の周りの肩こり解消のツボや洗顔時に美男美女をつくるマッサージのツボなども指導し、「いつまでも元気で、いい男、いい女でいてください」と締めくくりました。
※写真上:安達佳恵さん
写真下:手を打ち合うだけで肩こりも解消