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2017年9月22日
湯梨浜町の公民館泊分館で切り絵作家の紙原四郎さんによる切り絵教室があり、10人が初めての切り絵に挑戦しました。
紙原さんは県内切り絵界の第1人者。現在、鳥取県教育委員会の「生涯学習とっとり」や鳥取県社会福祉協議会の「志あわせへ」などのPR誌の表紙を担当する実力者で、県内各地で切り絵教室を開催中です。
この日の切り絵教室は、カッターナイフの使い方から始まり、紙原さん持参の原画を切り抜きました。紙原さんは「切り抜く手順は面積の小さいところから」「丸や曲線を切るときは紙を動かして」「ガチガチにならず、原画の下の台紙を切り抜きましょう」などとアドバイス。もみじ、コスモス、パンダ、月のなかのウサギ、波乗りウサギなどに挑戦しました。
参加者は肩に力が入ったものの、1時間ほどで作品が仕上がり、あちこちで「キレイキレイ」「かわいい」の歓声が。米寿を前にしたご婦人は新緑のもみじを切り抜き、「私にもできるだろうかと思ったが、挑戦してよかった。玄関に飾ろうかしら」と達成感に浸っておられました。
※写真上:紙原四郎さん
写真下:いい作品ができました