HOME | 活動紹介
2023年6月24日
鳥取県米子市児童文化センターで6月24日、米子ものづくり道場(代表中本幸子さん)、児童文化センター共催で「手づくりのへや エコ扇風機をつくろう」がありました。
この時期にぴったりのエコ扇風機は電気を全く使わない、8枚の羽根から環境にやさしい風を送る扇風機です。指導は米子ものづくり道場清水啓子さんです。
材料は本体になるパイプ、8枚羽根のプロペラとステンレス棒、タコひもと飾り付け用のシールですが、細かな作業は清水さんと保護者のみなさんが手伝いながら進みました。プロペラが回る原理はステンレス棒にタコひもを巻き付け、本体の下から引っ張ることによりプロペラが回転し、慣性の法則でタコひもは再びステンレス棒に巻き付きます。
ステンレス棒をプロペラに差し込むところやタコひもを固定するところが難しく、まずは子どもたちが作業し、難しそうだと清水さんが「手伝います」と、やさしく指導していました。飾り付け用のシールは好みのものを思い思いに貼り付け楽しそうでした。
完成すると「わあっ、できた!」と歓声があがり何度も何度も風を送っていました。
米子ものづくり道場は毎月ものづくりカフェ例会で、いろいろな工作を勉強しレパートリーを増やしています。8月5日には「夏休み 手づくり工作」が予定されています。詳しくは米子市児童文化センターまで。
写真の説明:工程を説明する清水啓子さん、手づくりのへやの様子です。