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2023年6月11日
鳥取県湯梨浜町の東郷湖羽合臨海公園あやめ池公園で6月11日、恒例となった花と緑のフェアが開催され来場者で賑わいました。このなかで鳥取県花菖蒲協会(会長山根博充さん)は花しょうぶ展示即売・相談コーナーを設置、多くの花しょうぶファンが詰めかけました。
花しょうぶはアヤメ属の多年草で花の色は白、桃、紫、青、黄など多数あり、絞りや覆輪などとの組み合わせを含めると5千種類以上あると言われています。なかには一人で3つ、4つ買い求める人もおり、お気に入りのボットをぶら下げ満足げにしている御夫婦もいました。
まだつぼみの株については図鑑を引き花の特徴を説明したり、一つ一つの相談に応えながら育てるポイントをていねいに説明していました。「地植えの方が断然育てやすい」そうですが「2、3年ごとに株分け、植えなおしをすること」「実は花しょうぶは連作に弱い」そうです。
3万株の花しょうぶと水面を彩るハスの花に「きれい」「こっちもいい」と何枚も何枚も写真を撮る人もいました。花しょうぶは今月20日頃まで楽しめるそうです。
写真の説明:男性のうち右側が山根さん、咲き誇る花しょうぶとハス