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2021年12月17日
倉吉市小鴨コミュニティセンターで、12月17日「隣のDAI学院・おがもキャンパス」が開催され、シャンソン歌手柳井沙羅さんのコンサート「唇に歌を 翼を広げて羽ばたこう!!」がありました。
柳井さんは湯梨浜生まれ、大阪を中心にシャンソン歌手として活躍し6年ほど前に郷里にUターンし「シャンソン歌手からサンソン(山村)歌手になった」といきなり沙羅ワールドに引き込まれます。
この日は「パリはシャンパン、サントワマミー、ビアンムッシュ、リリーマルレーン、愛の賛歌」とお馴染みの曲のほか、さだまさしの「いのちの理由」、オリジナル曲の「ハッピーフンティ、マイクを置いても」と全8曲を熱唱、そのパワフルな歌声に皆さんが魅了されていました。
柳井さんのコンサートは絶妙なトークで聴衆に話しかけます。みなさんに楽しんでもらうためのエンターティナーとしての顔と元気になってほしいとの願いからです。
幼少のころ自分の声に劣等感をもっていたという柳井さんは「この声だからシャンソン歌手になれた」と思うようになったと言います。阪神淡路大震災を経験し元気だった人が「次の日には死んでいる」現実。コロナにより常識が変わってきており「こうでなければいけないということはなくなった。家で仕事をすることが常識になった」とも話します。常識、当然だと思うことが大きく変わる今「あがなうことより今いることが奇跡なんです。楽しまなあかん」「自分が幸せと思えば幸せなんです」「これからもいろいろありますが、笑って笑って笑いましょう」と話します。
盛り上がり、楽しく元気が湧きあがるコンサートでした。