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2021年7月15日
漫画家・川西義人さんの「かわにしよしとの似流おしごと展」が、7月15日から30日まで倉吉市文化活動センター・リフレプラザで開催されています。
川西さんは1948年生まれ、読売新聞に長く似顔絵や政治漫画を描き、カルチャーセンターで講師をされていました。そして70歳にして「いろいろくにのいろいろさん」で絵本作家としてデビューされています。
昨年Uターンされ地域のなかで漫画家活動を続けていますが、すでに100件以上の漫画、似顔絵を描いており大学や金融機関からも依頼がきています。市報くらよしには四コマ漫画「くらよしかすりちゃん」を連載されています。
今回の個展ではこれまで描かれた作品を展示されており、特徴を大胆に描き、かつほんわかした気持ちにさせてくれる雰囲気を持っています。
「・・・似流おしごと展」の似流は似顔絵の似と二流をかけた言葉とのことですがご謙遜として、“ウデよりココロで描いてまいりました”とチラシにあるとおり、特徴を表現する際に心に残る作品になるように気持ちが込められています。
似顔絵は写真をいただいて時間をかけて作成されます。イベントなどで本人を前に描く人もいるようですが、川西さんは「あがってしまう」と言われていました。じっくり時間をかけて魅力を引き出すことを心掛けておられると感じました。
どなたでも似顔絵をお願いすることもできます。(有料です)有名人を含め多くの似顔絵が展示されていますので、是非足をお運びください。