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交流の輪の広がりに元気をもらう    小鴨シニアクラブ

2021年5月19日

 5月19日、小鴨コミュニティセンターで小鴨シニアクラブの皆さんがおがもカフェを開催しました。コーヒーを飲みながら会話がはずむ、ほんわかしたいつもの情景です。
 この日は地域で活動している団体の活動発表や小鴨シニアクラブが進めているプロジェクトの経過報告、他のコミュニティセンターの方々の視察と盛りだくさんでした。
 北村隆雄会長のあいさつに続きコーラスグループ「ぷち・カナール(小さな鴨=小鴨、代表青木千秋さん)の登場です。コロナの影響で大きな声で歌うことを控え、グループ活動の際に心と体をリラックスするために行っている手遊び唄をみなさんで楽しみました。“あめあめふれふれ・・”にあわせて手を動かしていくお遊戯です。
 おどりサークル「さくら会」の代表を務める西尾幸子さんがさそり座の女を披露すると、おなじみの曲に合わせての踊りに、会場のみなさんは口ずさみながら見入っていました。新型コロナウイルス感染症の影響で発表の場が減った中で、このような発表の機会は、活動団体の方々にもご覧になった地域の方々にとってもかけがえのない貴重な取り組みと実感しました。
 次に「UFOチャンポン百万個」プロジェクトの中間報告です。UFOチャンポンのあらすじは、お客さんがさっぱり来なくなったまちのラーメン屋さんが苦境を乗り越えるためテークアウトやデリバリーを始め、名物となったチャンポンは人だけではなく動物も巻き込んで世界中ではやり、宇宙からも注文が入るというファンタジーです。新型コロナウイルス感染症が私たちの生活に大きな影響を与えている現状に、だれもが交流を持ちながらみんなで共存していこうとの願いから、紙芝居が完成しました。
 この日は、「UFOチャンポン百万個」のテーマ曲が完成したので初披露です。作詞は小鴨シニアクラブ会長の北村隆雄さん、作曲は佐々木道也さんで、歌うのは佐々木さんの紹介を受けたMeary’sメンバーのソプラノ歌手佐々木まゆみさんです。これまでの交流がつながり新たに協力者が加わりました。現在は6月を目途に紙芝居の改良版を制作中であり、小鴨児童クラブでも活動に活かしてもらう予定です。また、市内のこども園に依頼し踊りを作成中です。
 交流の輪がどんどん広がっている小鴨シニアクラブ。地域が元気になることを願って今後も活動していくという意気込みが感じられる一日でした。

会長北村隆雄さん

さくら会の皆さん

ぷち・カナールの皆さん

UFOチャンポン百万個 完成した楽譜とCD

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