とっとりいきいきシニアバンク「生涯現役」
0857-59-6336
お問合せ お気に入り

HOME活動紹介

ものづくりは楽しいよ!         鳥取ものづくり道場のみなさん

2019年1月20日

 因幡・冬の手づくり教室が1月20日、鳥取市文化センターであり、幼稚園児から大人まで80人余りがものづくりに挑戦しました。鳥取ものづくり道場や鳥取大学、鳥取環境大学などでつくる実行委員会(作野友康委員長)が、子どもたちの考える力を養おうと開いたものです。
 会場にはステンドグラス・ペンダント、ウオーキングライト、手づくりモータ、ピタゴラ装置、因州和紙折り紙、ソープカービングなど12のブースが設けられ、40人余りのスタッフが教室を運営しました。ものづくりの指導者養成も兼ねており、児童館や公民館などの職員も参加しました。
 にぎわったのはステンドグラスのペンダントづくり。市内でガラス工房を経営する石井博文さんが指導しました。。色とりどりの小さなステンドグラスをハンダでつないで、首からかけられるようにしたり、壁飾りをつくったり、それぞれ思い思いの飾り物に仕上げていきました。石井さんによると、ステンドグラスの作品づくりは近年、外国人旅行客に人気があるそうで、工房は体験ツアーでにぎわっているといいます。
 NHKテレビでおなじみのピタゴラ装置も登場しました。ビー玉がジグザグスロープを駆け下りて、カタパルトに待機しているゴム飛行機を自動的に飛び立たせる〝からくり装置〟で、3人の小学生が手分けをしてつくりました。元鳥取三洋電機のエンジニア・鍋谷常善さんが手ほどきしましたが、「世はデジタルばやりながら、モノが動く原理原則をしっかり伝えたいですね。次回はラジオづくりに挑戦してもらおうかな」と元気でした。
 小学2年生の孫連れでボートづくりに参加した市内の川上孝さんは、ゴムや風船の動力で動く木製や牛乳パック製のボートをつくり、「子供のころに戻ったようで楽しかった。いいおじいちゃんになれました」と喜んでいました。

 ※写真上:ピタゴラ装置づくりを指導する鍋谷常善さん

一覧に戻る