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2018年8月05日
鳥取市のパレットとっとり市民交流ホールで8月5日、和紙で巨大恐竜を作る体験教室があり、和紙おりがみSada工房の貞谷隆子さん(鳥取ものづくり道場)が指導しました。鳥取商工会議所などが因州和紙や折り紙に親しんでもらうため開いたもので、55人の親子が参加しました。
体験教室の始まりは、子どもたちだけで巨大恐竜を折りました。5~6人のグループに分かれ、それぞれ大学生や中学生の〝おりがみ博士〟と一緒に、3m四方の因州和紙で巨大恐竜を作りました。
貞谷さんが折り方の手本を見せると、子どもたちははやる気持ちをおさえきれず、我先に折り紙に飛びつき、わいわいがやがや。そこで貞谷さんや“おりがみ博士”が登場し、指導しました。折り紙をおさえる役、折る役など子どもたちはそれぞれ役割を決め、みんなで協力して仕上げていきました。
大きな折り紙恐竜を作った後は、親子でミニチュア恐竜づくりに挑戦しました。60cm四方の和紙で恐竜づくりをおさらいしながら折り上げ、作品はそれぞれ持ち帰りました。
貞谷さんは「こうした体験をとおして、もっともっと和紙や折り紙に親しんでもらいたい」と話していました。
※写真上:貞谷隆子さん