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2026年11月02日
秋の気配が深まる11月1日、鳥取市にあるわらべ館いべんとほーるにて、「わらべ音楽タイム」が開催されました。
今回は、鳥取県内を拠点に温かな音楽を届け続けている3組のグループが出演しました。
それぞれの楽器の演奏はもちろん、ヘルマンハープとオカリナが互いの音色を引き立て合う合奏も披露され、お馴染みのメロディーに新たな表情を見せてくれました。
▶「ヘルマンハープアンサンブル」(代表 塩崎洋子さん)
ヘルマンハープは、五線譜が読めなくてもメロディーを紡ぐことができるバリアフリーな「福祉楽器」として注目を集めています。
本日のステージでは、世代を超えて愛される名曲たちがずらりと並びました。スタジオジブリ映画『ハウルの動く城』のメインテーマ「人生のメリーゴーランド」をはじめ、祈りの歌「アメージンググレース」、クラシックの気品漂うショパンの「ノクターン」、哀愁を帯びた旋律の「月の砂漠」、ディズニーの「星に願いを」、さだまさしさんの叙情的な「精霊流し」、そして秋の情景が目に浮かぶ童謡「里の秋」など、バラエティ豊かなレパートリーを披露しました。最後は演奏に合わせて「紅葉」を全員で歌い、優しく透明感のある音色が会場を包み込みました。
▶「ラス・アラス」&「因幡・打吹オカリナ合奏団」(代表 大西保江さん)
鳥取市用瀬町の大村地区公民館のおおむらオカリナサークルと倉吉市のトミヤ楽器店のケーナとオカリナ教室受講生の選りすぐりの8人のメンバーが出演しました。
「ラス・アラス」が演奏するのは、南米アンデス地方の民族楽器である「ケーナ」です。ケーナは竹製の縦笛で、日本の尺八に似た形をしています。安定した音色を出すのが非常に難しい楽器ですが、息の合った演奏で「コンドルは飛んでいく」や「花祭り」を情緒豊かに表現しました。
「因幡・打吹オカリナ合奏団」が演奏する「オカリナ」は、イタリア語で“小さなガチョウ”を意味します。本日の演奏曲は、「紅葉」「まっかな秋」「里の秋」「旅愁」など、秋の情景を感じさせる曲を中心に構成されました。どこか懐かしく胸に深く染み渡るオカリナの息吹は、聴き手に寄り添うような柔らかく素朴な音色を響かせました。