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2025年12月22日
「鳥取県に伝わる昔話を聞く会~なんと昔があったげな」が12月20日、鳥取県立図書館でありました。お話は大正13年生まれ、百歳を超えますますお元気な中嶋須美子さんです。
今回のお話は4題、最初のお話は「猿の魚釣り」です。天秤棒を担ぎ魚を売っているキツネを、いつも猿はいじめています。あるとき、たくさんの魚を売り歩くキツネに猿が「どこから獲ってきた」と尋ねると「寒ーい日に池にしっぽを垂れていると釣れる」と教えます。猿は喜びしっぽを垂れ魚が獲れるのを楽しみにしていますが、いっこうに釣れません。
そのうち、しっぽが凍り付き、無理して引っ張るとしっぽが切れて短くなり、怒った猿の顔は真っ赤に。キツネの仕返しのお話です。
「子どもの頃、久松公園に大きな猿のオリがあった」ことを懐かしくお話されました。お母さんに歌ってもらったわらべ唄を歌ったり、友達と遊んだ手遊び歌を披露したりと楽しそうでした。今年、中嶋須美子さんは101歳、90年前の思い出を語る様子に来場者はほのぼのとした優しい顔をしていました。
このほかのお話は「鳥取のふとん、長い鼻 短い鼻、怠け者の初夢」でした。
「みなさんに温かく迎えられ楽しくお話できました。1年間ありがとうございました。来年もがんばります」とお話されました。毎月1回、この会は開催されています。次回は1月17日(土)です。詳しくは鳥取県立図書館にお問合せください。電話 0857-26-8155です。