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2025年7月06日
思い入れのある帯だけどタンスに眠ったまま。そんな帯をアートとして蘇らせる「グループさくら(代表山根政恵さん)」の帯アート展が6月5日から7月13日まで、鳥取県八頭町芸術文化交流プラザ(あーとふる八頭)で開催されています。
グループのモットーは「思い入れのある帯に、はさみを入れない」です。芸術作品である帯にはさみを入れるのは忍びないそうです。今回の帯アート展には会員5名が作成した約140点が出品されていますが、鶴や亀、兎、兜、蝶がタペストリーなどに作り上げられ、自宅やお店のディスプレイとして際立ちます。帯には様々な模様や色があり「帯の特長を生かしながら生まれ変わらせる。それが大きな楽しみです」と言われていました。
作品の帯は、70年前の祖母の帯から、現在までのものと歴史を感じます。嫁入り道具として持ってきた帯には獅子の絵を入れることが流行っていたこともあったようです。来場者は帯を見ながら会話がはずみ、帯への思い入れはかなりのものと感じました。
以前、作品展を見て是非姉の帯を作品に仕上げてプレゼントしたいと作品依頼があったこともありました。鑑賞された方は「帯アートの作品をみて感激しました。自分でも制作してみたいと、教えて欲しい」と言われていました。
帯アート展は7月13日まで開催されています。鑑賞いただき、タンスに眠っている思い出の帯をアート作品に仕上げてみてはどうでしょうか。
写真の説明:1枚目:代表の山根政恵さん(右)と会員の山根教子さんにご自分の作品をもっていただきました。3枚目は嫁入り道具の帯のタペストリー、獅子の刺繍があります。