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2025年6月21日
第25回ハッピーウクレレ倶楽部(代表幸山記代子さん)発表会が6月21日、鳥取市弥生町のパレットとっとりで開催され、日ごろの練習の成果を発表しました。
プログラム1番は「オハナハワイ」湯梨浜町教室の皆さんです。演奏したのは「ねこバス、海の見える街、ラ・クンパルシータ」の3曲、皆さんが”先生“と呼ぶ小幡潔さんも加わり楽しそうに演奏していらっしゃいました。小幡さんはハッピーウクレレ倶楽部を立ち上げた方で、普段の練習で指導しています。
2番は「クレージームーン」の皆さんで、さざんか会館で練習しています。クループ名の由来は「Crazy G」、ウクレレのインストゥルメンタル曲で、初心者でも楽しめるようにシンプルなストロークで演奏できるバージョンもあります。「この曲が演奏できるようがんばろう」という思いです。「ムーン」は練習する曜日からとりました。「いつまでもときめきを忘れないように」と、恋の曲「木綿のハンカチーフ、恋するフォーチュンクッキー」を演奏しました。
この後にソロでの演奏が続きました。「小幡先生の叱咤激励で1年間続けることができた」、「ボケ防止と仲間づくりには効果抜群」、先生から「ソロをしないと上手くならないよ」
と言われチャレンジ、先生がマスカラで応援していました。皆さんお上手でした。
最後に倶楽部選抜メンバーによるグループ「ハッピーウクレレハーモニー」6名の演奏です。「亜麻色の髪の乙女、あの素晴らしい愛をもう一度」を歌を交えて演奏しました。さすがの演奏技術でした。
この後、小幡潔さんの独奏です。ハッピーウクレレ倶楽部を立ち上げたのが1999年、58歳の時でした。「私のピークは66歳、最近はあえて独奏はしないことにしている」とのことでしたが、皆さんのリクエストにより「見上げてごらん夜の星を、さざんかの宿、影を慕いて」等を演奏、クラブの皆さんは緊張の面持ちで聴き入っていました。
ハッピーウクレレ倶楽部からプロのミュージシャンが誕生しました。竹本ネコ君、10歳のとき小幡さんに師事しウクレレを始めました。現在20歳の竹本ネコ君、7月5日には鳥取市民会館でウクレレワンマンライブが開催されます。是非ともウクレレの素晴らしさを味わってください。
写真の説明:順に、ハッピーウクレレハーモニー、オハナハワイ、クレイジームーンの演奏、小幡潔さん独奏、竹本ネコ君ワンマンライブのチラシです。