2025年4月29日

　１５回目を向えた「鳥取まちなかJAZZ」、４月２９日には快晴のなか鳥取市役所麒麟スクエアでクインビージャズオーケストラが迫力ある演奏で聴衆を魅了しました。開演１０分前には座席が埋まり、会場からあふれた立ち見客の後ろには、買い物帰りの方が立ち止まって聞き入る姿がありました。
　クインビージャズオーケストラ（奥谷進代表）は１９７６年に結成された鳥取市唯一の社会人ビッグバンドで、鳥取では知られたグループです。
　この日は大学生２名を含む１４名が、近くのお店内でも流れる『イン・ザ・ムード』やグループゆかりの曲『ザ・クイーン・ビー』、ドラムソロが印象的な『シング・シング・シング』等６曲を演奏しました。「ワンモアタイム」という掛け声によってエンディングが繰り返される『エイプリル・イン・パリ』では会場中が笑いに包まれました。曲にあわせて踊る人、リズムを刻む人、手拍子する人とおのおのにジャズを楽しみました。
　今年は６月１５日（日）とりぎん文化会館での第５０回鳥取市民音楽祭と１０月１３日（月・祝）県民ふれあい会館での第４７回定期演奏会で演奏を予定しています。