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鳥取県 県民総合福祉大会開催   小鴨シニアクラブ協議会、米子マジック同好会

2024年9月12日

 鳥取県米子市末広町の米子コンベンションセンター多目的ホールで9月12日、県民総合福祉大会(鳥取県老人クラブ連合会60周年記念大会)が開催されました。福祉関係の事業等に関わっている約800人の方々が参加する大会です。
 まず、福祉の推進にご尽力いただいた137の個人・団体の表彰があり、鳥取県亀井一賀副知事、鳥取県社会福祉協議会藤井喜臣会長等から表彰状が授与されました。
 つぎに、地域で活動する二つの団体、倉吉市小鴨シニアクラブ協議会会長北村隆雄さん、伯耆町老人クラブ連合会森脇大介さんからの活動報告、米子がいな太鼓保存会極と米子城武者隊によるアトラクションでは、がいな太鼓の楽曲「旋風」に乗せて米子城騒動の一幕を楽しみました。
 午後は記念講演として「注文をまちがえる料理店のこれまでとこれから」をテーマに、一般社団法人注文をまちがえる料理店常務理事小国士朗が、注文と配膳をするホールスタッフがみんな認知症のレストランの取り組みをお話されました。
 小鴨シニアクラブ協議会(とっとりいきいきシニアバンク登録団体)会長北村隆雄さんは、コロナ禍で外出や活動の自粛が続いた中でハガキ出し運動に取り組み、小鴨地域の活性化のために地元に伝わる小鴨音頭にフレイル予防につながる健康体操を取り入れたことや紙芝居の作成、寸劇小鴨歌合戦の製作・発表など、鳥取看護大学・鳥取短期大学と連携した結果、地域の活動が活発になり住民のつながりが深くなったことを発表しました。
 お昼の休憩等にホワイエでは米子マジック同好会(とっとりいきいきシニアバンク登録団体)のお二人によるマジックショーで楽しみました。2008年に結成し、年間を通して社会福祉施設や学校、公民館、保育園等でマジックを披露していらっしゃいます。わずか1、2メートル前でのマジック実演でもタネは全く分からず、ご覧になった皆さんの驚きの表情と大きな拍手で包まれました。代表のコーイン田中さんは「皆さんに喜んでいただいてよかった。子どものようにびっくりしてもらい、マジックの楽しさを感じていただけた」と話していました。
写真の説明:活動報告の北村隆雄さん、米子マジック同好会公演の様子、大会の様子です。

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