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盆栽は生きがい、仲間と楽しんでいます   鳥取山草同好会

2024年4月28日

 鳥取山草同好会(代表田中則夫さん)主催の春の山草展が4月27、28日、鳥取市福祉文化会館でありました。昭和53年に発足した鳥取山草同好会、54回目の山草展になります。
 今回の山草展には会員14名が124鉢を出展しており、来場者は丹精込めて育てられた盆栽に顔を近づかせ丹念に鑑賞する姿が見られました。盆栽の作り方として一つの植物を鉢に植える仕様のほか、石に数種の植物を配置する「石付け」や「寄せ植え」など、長年かけて育て上げられた作品には愛着が感じられます。
田中代表のイワチドリとヤシャゼンマイの鉢(写真あり)は「制作して10年以上たっています。自分の代表的な作品です」と話していました。「今朝は4時半から水やり、夏は朝夕の水やりが大きな仕事です。冬は雪で枝がおれることがあり、一年中目を離せません」「盆栽は一人でできるが、交流や展示会の場を持つことが大切です。盆栽をやめたら生きがいがなくなりますね」と話され、盆栽のある充実した生活に満足されているようでした。
会員の新秀子さんは「花づくりをしていましたが、会員の方からさぎ草をいただいたことをきっかけに入会し、30数年になります」と話していました。
 鳥取山草同好会では秋の山草展も予定しています。表情をかえた盆栽を鑑賞できることが今から楽しみです。
 写真の説明:会員のみなさん、右から2人目が田中会長、田中会長の作品、山草展の様子です。

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