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亀井さん検討開催   亀井さん検定実行委員会

2024年3月03日

 亀井茲矩(これのり)は、戦国時代に鳥取市の千代川左岸(西因幡)を収めた鹿野城主でした。その功績をたたえ「亀井さん検定」(亀井さん検定実行委員会:代表廣田敬祐さん)が3月3日、鳥取市鹿野町総合福祉センターであり9人が初級、中級、上級検定に臨みました
 城主亀井茲矩は、小藩ながら日光池や湖山池の干拓、大井出用水開削、御朱印船貿易、生姜栽培や海女漁、白兎神社創建などの国づくりに取り組み多くの功績を残しており、今でも「亀井さん」と呼ばれ親しまれています。
 問題の種本は「郷土読本わたくしたちの鹿野 郷土読本編集委員会著 1984」ですが、上級の問題は「地元の人しかしらないような問題も入れた。難しかったかなあ」と実行委員会の方は言われていました。
 米子市在住の親子は上級を受検、見事二人そろって合格でした。お父さんは「息子が歴史が好きで一緒に勉強した。二人とも合格して嬉しい」とおっしゃっていました。終了後に二人で間違えたところをチェックしていましたが、10歳の息子さんも真剣な表情でした。
 「鹿野が大好きです。今日は天気もいいし、いろいろまわって鹿野を楽しみます」と笑みを浮かべながら出発されました。
 旧城下には「鹿野往来交流館 童里夢」があります。館内には地域の歴史や伝統行事に係る展示があり、様々なイベントも開催しています。城跡や街並みに風情があり、多くの観光客が訪れています。みなさんも亀井茲矩の功績を感じられてはどうでしょうか。
写真の説明:亀井さん検定の様子(受検の様子、採点の様子など)です。

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