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手づくりの作品は最高です   米子ものづくり道場

2024年2月11日

 米子ものづくり道場(代表中本幸子さん)主催の「冬の手づくり教室」が2月11日、米子市児童文化センターでありました。
 このなかで岡空イク子さんは「粘土で携帯ストラップをつくろう」を主宰、子どもたちは思い思いの作品を制作しました。まず、好みの色の樹脂粘土を犬、鳥、ハート、星などに型抜きします。そして様々な色や形のビーズ状の小片をくっつけますが、全体に多くの小片をくっつける子どもや、一部に色鮮やかにくっつける子どもなど、個性いっぱいです。
 できあがるとオーブントースターで25分間焼き、光沢のあるアクセサリーに変身します。できあがりに保護者のみなさんもびっくり、楽しい体験でした。
 岡本尚機さんは「七宝焼きでキーホルダーをつくろう」です。銅板に釉薬を1ミリ程度の厚さに盛っていきますが、竹製のヘラでの作業は難しく、なかなか平らになりません。保護者のみなさんに手伝ってもらいながらなんとかできあがりました。次にその上にフリット(ガラス質)を置いていきます。このフリットが溶けて光沢をもった七宝焼きができあがります。シンプルな模様をつくる子どもやたくさんの色を使う子どもなど、楽しそうです。
 820度の焼成炉で3分間熱するとできあがり。凸凹だったものがフリットが溶け滑らかになり、輝いています。子ども達はびっくりです。キーホルダーをつけてもらい、にこにこしてみんなで見せ合っていました。
 米子ものづくり道場は毎月のものづくりカフェ例会で、いろいろな工作を勉強しレパートリーを増やしています。代表の中本幸子さんは「難しくて上手くいかなくても、自分で作ったものは最高、楽しんでもらえます」と満足そうに話していました。
 写真の説明:代表の中本さん、制作風景、できあがった作品です。

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