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お手玉遊びは楽しいな   とっとりのお手玉の会

2023年11月17日

 鳥取県琴浦町の子育て支援センターアトリエ・ラボで11月17日、14組のお母さんと子どもたちがお手玉遊びを楽しみました。アトリエ・ラボは遊びや物づくりを通して交流を深めながら子育ての情報交換をしたり学び合ったりする活動をしています。
 お手玉の手ほどきをしたのは「とっとりのお手玉の会(会長福田環さん)」の船越玲子さんと塚本みづえさんです。とっとりのお手玉の会は平成5年に設立され、平成7年には「日本のお手玉の会」支部第1号として登録され活動を続けています。
 この日遊んだお手玉は会員のお手製で、端切れや着なくなった着物の布などを使い、中には数珠玉を入れています。会場には保護者のみなさんが制作したお手玉も飾られていました。
 まず、お手玉の基本技である振り技と寄せ技の基本動作を船越さんが見せると、お母さんたちは「すごーい」と驚いた様子でした。船越さんは「お手玉は女の子の一人遊びと思われていますが、歌を歌いながら体を動かしたり、隣の人にお手玉を渡したりするリズム遊びです」「楽しむことが大切で、下手でもかまいません」と言われていました。
 どんぐりコロコロ、証城寺、チューリップ、結んで開いて、あんたがたどこさ等を歌いながら足踏みしたりして体でリズムを取りながら楽しみました。会場は笑顔に包まれ、難易度の高い技に挑戦するお母さんたちを微笑ましく思いました。
 「ボケ防止や集中力をつけることにも役立ちますよ」と言われるとおり、両手を使ってお手玉を操るのは難しく、お手玉のある暮らしは高齢者にとっても魅力的なものと感じました。

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