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詩吟の醍醐味を味わった温習会開催   鳥取岳風会

2023年9月10日

 岡山山陽岳風会支部鳥取岳風会(会長福田岳扇さん)の令和5年度合同温習会が9月10日、鳥取県米子市末広町米子コンベンションセンター小ホールで開催されました。温習会とは日ごろの練習成果の発表会で参加者数約80名の一大イベントです。
 温習会は6部構成で、詩吟を習い始めて間もない十級から始まり5部師範、6部会長と続きます。最初の朗詠は小学生です。詩吟らしく吟じるのは難しいですが明瞭に発音し節調(メロディー)も確かで、「期待の星」と鳥取岳風会の会員はうれしそうでした。
 この度の温習会には岡山山陽岳風会、境港の翔友会、大山詩吟同好会のみなさんも参加し盛り上げました。このなかで大山詩吟同好会(代表徳本義則さん)は「題不識庵激機山図 頼山陽、俳句いくたびも 子規」を合吟、普段の練習成果を発揮していました。
 初の試みである太極拳と連吟「春望 杜甫」のコラボもお見事でした。太極拳は日本中国友好協会太極拳指導員新庄裕子さんです。
 鳥取岳風会朗詠のなかで「構成吟 米子城」は14名による合吟。米子城盛衰の物語では「米城夜雨、梅雨晴れや、湊山夕照、愁風米子城」等を朗詠、合吟の醍醐味を味わえる作品でした。
 福田会長は「コロナ感染を心配し独吟中心でしたが、合吟も多く入れた温習会を企画した。太極拳とのコラボは、いろいろな発表形式があることを表した。ナレーションを含めて楽しく工夫してもらえたら。小学生から百歳まで詩吟を楽しんでいます」とあいさつで言われていました。
 詩吟は大きな声でストレス解消、腹式呼吸で健康維持、老化防止に役立ちます。なにより楽しい仲間と上達する喜びを感じることができます。一緒に詩吟を楽しみたい方は福田会長(電話0859-29-2466)までご連絡ください。
 写真の説明:順に鳥取岳風会 構成吟米子城、大山詩吟同好会 題不識庵激機山図、太極拳とのコラボ、参加者集合写真、参加者による会詩合吟です。

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