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とりアート中部で詩吟を詠う   大山詩吟同好会

2022年11月20日

 11月20日、倉吉未来中心で第20回鳥取県総合芸術文化祭とりアート中部が開催され、琴浦町・大山町の方々を主として結成された詩吟愛好家グループ「大山詩吟同好会」(代表徳本義則さん)が日ごろの練習の成果を披露しました。
 詩吟は本来日本人のもっている悲愁、清高な心を覚醒するもの、今回のテーマは「心をみがき 心で詠う 吟の道」です。
 まず、大山詩吟同好会7名の皆さんは「川中島 頼山陽作」を合吟で詠いあげました。この作品は戦国時代、上杉謙信、武田信玄の両雄が川中島で天下制覇を目指して激突した日本戦史に残る名場面です。
 徳本さんは同好会の練習では、まず「詩吟の心得十ヶ条」を皆さんで声を出して読みます。「詩を理解して吟じる。身体から声を出し、体で表現する。心の吟詠で心を磨く」など、詩吟の持つ魅力を感じ、それを再確認するためのものです。
 合吟に続き、7名はそれぞれ独吟で「心得十ヶ条」を胸に秘め詠いましたが、かなり緊張している方もいらっしゃいました。「皆さんの前で詠う機会はありがたいです」と、終了後にほっとした様子で話していらっしゃったのが印象的でした。

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