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福高祭2022~アートで福高~   福高祭2022実行委員会

2022年10月23日

 鳥取県中部地震からの復興、元気な鳥取県中部を発信する福高祭2022が、倉吉市の打吹回廊と歩行者天国になった周辺で開催されました。
 今年の福高祭は25年に倉吉市に開館予定の鳥取県立美術館を盛り上げようと、「アートで福高」をテーマに多彩なイベントが繰り広げられました。
 打吹羽衣音頭の会による「打吹羽衣音頭」の踊り、福の神にあえる「福高ウオーク」や、アートイベントでは淀川テクニック氏の巨大海洋ごみアート「プラホウドリ」の展示、辻子誠氏によるライブペイント、倉吉博物館学芸員と巡る「彫刻ツアー」、チョークで道路にお絵描き「路上らくがきゾーン」など、晴天のもと家族連れで楽しんでいました。
ワークショップは福高への願いを書き込む「みんなでつくるメッセージアート」や「色水アート」、絵本作家きむらだいすけ氏によるちぎり絵アートなど、こちらは子どもたちを中心に夢中になっていました。
そして、午後2時7分、中部地震が発生した時刻にあわせて色とりどりの風船が福高を願い空に放たれ、大歓声が沸き起こりました。
実行委員会委員長を務める倉吉銀座商店街振興組合小林健治さんは「3年ぶりのリアル開催で地域の人たちが集結し、福高祭を開催することができた。連帯感を実感でき、福高に向かってさらに前進したい」と語っていました。

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