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楽しくフレイル予防、ゆりりんサロンは今日も楽し   水野彰さん(ゆりりんサロン長瀬中部クラブ)

2022年4月18日

 平成29年から始まった「ゆりりんサロン」は6年目を迎えました。身近なところで定期的な通いの場を確保し、介護予防、健康寿命の延伸を目指して始まりました。ゆりりんサロン長瀬中部クラブ(代表水野彰さん)では毎月2回開催しており、4月18日には今年2回目のサロンが開催されました。
 水野さんは湯梨浜町地域包括支援センターのゆりりんメイト養成講座を受講し資格を取得、長瀬中部クラブの運営をしていますが「講座を受講し、自らも勉強して運営している。運営には参加者の協力も必要で人材に恵まれている」と話します。
 1時間のサロンの中身はたいへん濃いもので、健康体操では柔軟体操や手足の指を回す運動、スクワットなどを参加者が順番に大きな声で数を数えながら行います。輪になってしりとりをしたり、積木パズルやピラミッド足し算などの脳トレは頭の体操に最適です。そして、終了後のみんなでコーヒーを飲みながらのおしゃべりタイムも楽しみの一つで、介護予防、健康寿命の延伸には効果ありと感じました。
 この日は湯梨浜町役場の保健師大田幸子さんも参加し、先日行った体力測定の結果は「ほどんどの人が実年齢より若い」と報告があり、みなさん喜んでいました。またタッチパネルによるもの忘れ相談プログラムも行われ、数値による参加者のみなさんの現状確認もありました。
 現在、ゆりりんサロンに参加することの効果を鳥取看護大学准教授小石真子さんの協力により検証する取り組みも進められています。

水野彰さん

ゆりりんサロン長瀬中部クラブのみなさん

健康体操

脳トレ

もの忘れ相談プログラム検査結果

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