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とっとりの写真家たち          鳥取県写真家連盟

2020年1月09日

 鳥取市の県立博物館で鳥取県写真家連盟(杉本雅美会長)の合同写真展が開かれています。1月17日まで。
 鳥取の写真家といえば、植田正治(1913~2000)です。地元鳥取を拠点に生み出された作品は、国内外から高く評価されています。被写体をオブジェのように配置した演出写真は、写真発祥の地フランスでUeda-cho(植田調)と呼ばれるほどです。
 その植田正治が中心となって県内の写真グループが集まり、1997年に鳥取県写真家連盟が発足しました。現在会員は19団体、233人。合同写真展や写真セミナーを開き、写真の普及活動などを行っています。
 合同写真展は今年で21回目。今回は18団体から187点の作品が集まりました。個性あふれる作品が見られるのも魅力のひとつです。
 合同展のパンフレット表紙を飾ったのは鳥取市の三坂宏さんです。山陰海岸・香住の雄大な日の出を和紙にプリントし、まるで日本画のようです。三坂さんは鳥取写真研究会に所属し、日本画のような写真を撮りたいと、日々研さんを積んできたそうで、今回その成果を表現できたと喜んでいました。
 事務局長の中山哲史さんは「スマートフォンやSNSの普及によって、写真がより身近なものになりました。もっと写真を趣味にする仲間を増やしていきたい」と意気込んでいます。写真を上手に撮りたい、いろいろな写真を見てみたい―など、興味のある方は中山さんへご連絡ください(☏090-4571-9579)。

中山哲史さん

三坂宏さんとパンフレットの表紙を飾った作品「夜明けの静寂」

鳥取県写真家連盟の合同写真展

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