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手づくりまつり        鳥取ものづくり道場

2019年8月10日

 新因幡の手づくりまつりが8月10日、鳥取市の文化センターであり、およそ300人の親子が夏休みのものづくりを楽しみました。
 鳥取ものづくり道場、鳥取大学、鳥取環境大学などでつくる手づくりまつり実行委員会(土井康作委員長)が昨年に次いで開きました。子どもたちがものづくり体験することで、考える力や手を動かす力を育てようというものです。
 小学生の親子が羊毛フェルト、こけし、光の万華鏡、ウグイス笛など20のブースに分かれて製作に励みました。このうち、女の子に人気の羊毛フェルトのケーキづくりは小嶋由子さんが指導しました。フェルトを丸め、針で固めてケーキをつくり、ペットボトルのふたを布で覆って土台にし、ビーズなどを飾って仕上げる作業で、どの子も1時間足らずで、おいしそうなケーキを次々に完成させました。
 飾り物と言えば、こけしづくりもありました。梨の木工房(鳥取市福部町)の薮田道男さんはロクロを持ち込み、こけし削りや色付けを実演しました。「最近、工房にはロクロ体験にやってくる外国人が多いんです。日本の子どもたちにも教えなければと思い、ロクロ実演をしました。きれいな線が一瞬にして入る姿に、みんなびっくりしています」。
 「ポッポー」の汽車笛づくりを指導した八幡健一さんは、瞬間接着剤の扱い方やサンドペーパーの使い方をわかりやすく、優しく手ほどきし、人気を集めていました。

にぎわった新因幡の手づくりまつり

ロクロの実演をする薮田道男さん

羊毛フェルトのカップケーキづくり

おいしそうなフェルトのケーキができたよ

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