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手品はコミュニケーション      山下眞一郎さん・藤井正幸さん

2019年7月24日

 鳥取市社会福祉協議会は7月24日、湖山池近くの高住公民館で「ふれあいデイサービス」を開きました。市民の健康づくりの一環で、お年寄り22人が熱中症について学びました。レクリエーションもあり、シニアバンクの山下眞一郎さんと藤井正幸さんのマジックも楽しみました。
 健康指導したのは看護師の伊藤秀子さん。高齢になると、暑さを感じにくい▽体に熱がたまりやすい―など体の調整機能が下がり、熱中症になりやすいので、日ごろから①バランスの良い食事②運動で汗をかく習慣づくり―が大切と説明しました。
 熱中症の初期症状は大量の汗やめまい、たちくらみ、筋肉のこむら返り。さらに進むと頭痛、吐き気や嘔吐、意識障害、けいれん、高体温などになるので、すぐに医療機関へ行きましょうと注意し、風通しの良い日陰や水分、塩分の補給など応急処置の手順を説明しました。
 マジックは山下さんと藤井さんの〝豪華〟競演です。山下さんは紙を燃やしてクモの糸をつくり、それをうちわであおいで花吹雪にする手品を披露し、大きな拍手をもらいました。
 藤井さんは赤いスカーフのなかからいきなり本物のハトを取り出して驚きのスタート。客席と軽妙なやり取りをしながら、千円札から花を取り出したり、得意のロープ芸などを次々と披露。腕の組み替えでは種明かしのおまけつき。「マジックは人と人をつなぐコミュニケーションの道具。是非、ご家庭でもやってみてください」と、マジックのススメを説いていました。

山下眞一郎さん

藤井正幸さん

腕の組み替えもマジックになる

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