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音楽は世界共通言語       菊弘瀬恭子さん

2019年7月21日

 鳥取市の中心市街地、花見橋そばの浄宗寺(片上義明住職)で7月21日、ぶらり街角コンサートがあり、筝とヴィオラ・和洋の弦楽器による夏の音楽を楽しみました。
 浄宗寺のぶらり街角コンサートは夏の恒例行事で5年目になります。だれもが気軽に立ち寄れる寺づくりがねらいで、市民から好評です。
 今年は鳥取市文化賞を受賞した箏・てまり会の菊弘瀬恭子代表とお嬢さんの久美子さん、同市出身のヴィオラ奏者・棚橋恭子さんの3人による演奏があり、およそ60人が楽しみました。棚橋さんは愛知県立芸術大学音楽学部を卒業後、東京などでオーケストラや室内楽、レコーディングなどの演奏活動を続けており、菊弘瀬親子とは20年来の音楽仲間です。
 菊弘瀬親子が筝と17弦、棚橋さんがヴィオラを独奏した後、アンコールを含めて「浜辺の歌」「二つの田園詩」など4曲をコラボしました。「二つの田園詩」は筝と尺八の合奏曲ですが、尺八のパートを棚橋さんがヴィオラで見事にカバーし、観客を魅了しました。「夏は来ぬ」では客席の合唱もあり、楽しいひと時を過ごしました。
 片上住職は「箏とヴィオラの楽譜は違うものですが、和と洋の弦楽器がよく合って楽しいコンサートになりました。音楽は世界共通言語だと、改めてよくわかりました」と感激していました。

箏とヴィオラのコンサート(左から棚橋恭子さん、菊弘瀬恭子さん、菊弘瀬久美子さん)

街角コンサート(浄宗寺本堂)

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