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発見!南の海の生き物たち            清末忠人さん

2019年7月20日

 境港市の夢みなとタワーで「南海の楽園 タヒチの海の水族館」が開かれていますが、これに合わせて7月20日、夏休みこども教室があり、自然に親しむ会の清末忠人会長が海の生き物についてガイドしました。参加した親子はメモを取りながら熱心に聞き入っていました。新日本海新聞社、鳥取県社会福祉協議会・とっとりいきいきシニアバンク「生涯現役」共催
 水族館のない鳥取県でも海の生き物に親しんでもらおうと、2年に1度移動水族館が開かれています。今回のテーマは「タヒチの海の生き物」です。南国の海に生息する色鮮やかな魚やウミガメ、サメなど多様な生き物が展示され、清末さんは生き物の特徴や名前の由来などを解説しました。
 「クマノミの体はイソギンチャクが嫌がる〝ヌルヌル〟に覆われているので、イゾギンチャクのなかに入っても食べられずに、外敵から身を隠すことができます」「ナマコは汚れた砂をエサと一緒に食べて、きれいな砂を吐き出すので、〝海のそうじ屋さん〟と呼ばれています」「テッポウウオは水面から鉄砲のように水を飛ばして、木の葉などにいる虫を落とすことから、その名が付きました」-など、どれも個性的な生き物ばかりです。
 興味津々の子どもたちからは、たくさんの質問が飛び交い、清末さんが一つひとつ丁寧に答えていきます。海の生き物が大好きだという米子市の坂東真宙くん(淀江小学校5年)は「南国の海の生き物について、たくさん知ることができて楽しかった。夏休みの宿題に生かしたい」と満足そうでした。
 清末さんは「ふだん見られない生き物ばかりで、たくさん発見があったはず。夏休みの宿題で、その発見をしっかりまとめてみましょう」と子どもたちに呼びかけていました。
 8月10日には「海の生き物を描こう」、絵画教室が開かれます。

清末忠人さん

子どもたちにオオシャコガイの説明をする清末さん

にぎわうタヒチの海の水族館

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