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新時代「令和」に願いを込めて          久松山を考える会

2019年4月30日

 平成から令和へ―新時代への願いを込めて全国各地で祝賀ムードが高まるなか、鳥取市の久松山・鳥取城跡で4月30日深夜、祝賀イベントがあり、「令和」の電飾(イルミネーション)や尺八演奏などで盛り上がりました。
新元号イベントは久松山を考える会(亀屋至郎会長、69人)や住みよい久松地区をつくる会、久松地区公民館が開いたもので、およそ50人が集まりました。
 久松山は豊臣秀吉による鳥取城攻めなどがあった歴史の舞台で、自然豊かで鳥取市民のシンボルになっています。久松山を考える会は平成6年の発足。久松山の魅力を発信するため、さまざまな活動をしており、久松山や鳥取城跡での文字電飾、城山マラソン大会、歴史探訪などを行っています。
 お盆や年末年始の恒例行事となっている電飾は、東日本大震災への鎮魂の思いを込めて始めたそうで、久松山頂や鳥取城跡二ノ丸の石垣に「大文字」や「絆」などの文字を点灯させています。LED電球を巻きつけた縦7.5m×横4mのネットを石垣に垂らし点灯する方法で、今回は「令和」の文字を浮かび上がらせました。
 とはいえ、大きな文字をネット上にかたどるのは容易ではありません。試行錯誤を繰り返した末、メンバーが考えた方法や手順で手際よく「令和」の文字を作成しました。
 久松山を考える会のメンバーでもある尺八奏者・本城義照さんの演奏もあり、「荒城の月」「ふるさと」が鳥取城跡に響き渡りました。そしてカウントダウン。令和へと時代が変わる瞬間、「令和」の文字が点灯し、参加者から大きな歓声があがりました。
 亀屋会長は「平成は災害やスポーツなど、喜怒哀楽さまざまな思いが交錯する時代でした。令和は明るくすばらしい時代になるように願っています」と令和時代に期待を寄せていました。

みなさんで記念撮影

ネットを石垣に垂らす会のみなさん

石垣に浮かび上がった令和の文字

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