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世界に通じる淀江さんこ節           淀江さんこ節保存会 

2018年11月04日

 倉吉市の灘手公民館(松井幸伸館長)で11月4日、灘手こーまい秋祭りがあり、淀江さんこ節保存会(三好純一代表)がゲスト出演し、祭りを盛り上げました。
 秋祭りは公民館の教室などの成果展示のほか、湯梨浜学園書道部の書道パフォーマンス、各地区の屋台、演芸発表などがあり、子どもから大人まで約400人が参加し、大いににぎわいました。
 午後のメーンイベント・演芸プログラムでオープニングを飾ったのが淀江さんこ節保存会。①淀江さんこ節②皆生小唄③淀江浜唄④壁塗りさんこ―の4演目を披露しましたが、日本民芸大賞5位の原田瑞代さんの軽快な歌声に三味線や傘踊り、銭太鼓などが合わさった小気味よい演芸が繰り広げられ、参加者は笑いと手拍子で楽しみました。
 淀江さんこ節保存会は幕末から明治にかけて港町・淀江の酒席で流行した郷土民謡「淀江さんこ節」を伝承するため、年40回に及ぶ公演のほか、地元の小・中学校での演芸指導などに励んでいます。来年6月には国内外210団体、約1万人が参加する「宮古島国際文化交流フェスティバル2019」に招待されているそうです。奥田晃巳事務局長は「背伸びをせず、いつもどおりの演芸を披露してきます」と意気込んでいました。

 ※写真上:淀江さんこ節保存会
  写真下:にぎわう灘手こーまい秋祭り
     

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