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いつまでもお元気で       金謡会と澤田勝さん

2018年5月31日

 「いつまでもお元気で、仲良くお過ごしください」―。鳥取市で平成30年度の金婚・ダイヤモンド婚の記念祝賀会があり、結婚50年の金婚夫婦282組、60年のダイヤモンド婚夫婦144組に記念品が贈られました。これを祝ってシニアバンク登録の金謡会が謡曲で、澤田勝さんがサックス演奏で花を添えました。
 ことしのダイヤモンド婚夫婦は昭和33年、金婚夫婦は昭和43年に結婚されたみなさんです。式典は5月31日と6月1日の2日に分けて行われ、鳥取・国府・福部地区は鳥取市民会館、河原・用瀬・佐治地区は河原町コミュニティセンター、気高・鹿野・青谷地区は青谷町総合支所でありました。
 データによると、昭和33年は1万円札が発行され、東京タワーが完成した年。昭和43年はメキシコ五輪のサッカーで日本が銅メダルに輝き、テレビで「ゲゲゲの鬼太郎」や「お笑い頭の体操」などが放送開始されました。ちょうど日本経済が高度成長(昭和29年~昭和48年)していたころのご成婚。戦中・戦後の混乱や貧しさも体験済みのみなさんで、「昭和の日本」とともに歩いてこられた世代です。
 鳥取市民会館の会場では深澤義彦市長、下村佳弘議長が「中核市の発展に引き続きご協力ください」と感謝とお祝いの言葉を贈り、ダイヤモンド婚は沖田博敬・愼子ご夫妻(田園町4)、金婚は常田享詳・明美ご夫妻(西町2)がそれぞれ代表して謝辞を述べました。
 慶祝アトラクションは喜多流金謡会(小谷務会長)が謡曲の「養老」と「小鍛冶」を披露し、豊かに住める喜びを吟じました。金謡会の賛助出演は20年以上も続いています。国府町の澤田勝さんは得意のサックスで「花街の母」「九段の母」「岸壁の母」の母メドレーを奏で、内助の功をたたえました。

 ※写真下:鳥取市の金婚・ダイヤモンド婚記念祝賀会

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